伊勢本街道 宇陀市棒原町萩原行灯点灯 平成24年4月8日
本居宣長さんも泊まった萩原の宿場町。
菅笠日記の旅から240年目の春、旧旅籠あぶらや周辺を光で彩りました。
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灯りが強くなっていく夕刻
榛原観光ボランティアガイドの会を中心に地元自治会の方と「あんどん」を並べました。
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札の辻の道標
文政11年に建てられた道標。伊勢本街道とあを超え道の分岐です。宣長さんは松阪から青山峠を超えて来て、帰りは山道の険しい伊勢本街道を進みました。
今昔の灯り
手作りの「あんどん」と、伊勢へつながる列車の光。伊勢街道の時間を凝縮したような一瞬。
いつの世も旅人の心をホッとさせるのは「灯り」。
暖かい光
暖かい光に包まれた旧旅籠に人々が集まってきました。
能
金春流の深川正之さんによる舞台
日本舞踏
水木流の水木花桜さんと水木花桜草さん
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菅笠あんどん
主権者も出演者も協力者も皆、ボランティアのイベント。他にも生田流や菅笠日記の朗読もありました。
諸木野の桜
伊勢本街道の石割峠の手前、諸木野に咲く桜。
伊勢参りが盛んな頃は、多くの宿がありました。
今は1本の桜が多くの人を呼んでいます。