伊勢の津七福神 開創法会次第参加 平成24年12月2日
奈良時代初め開山され、1300年の歴史を誇り浅草・大須と並んで日本三観音の一つ、 庶民から「津の観音さん」とひたしく呼ばれ、伊勢街道・津の門前町として昔から津は 元より全国より信仰を集められています。
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毘沙門天霊場 津観音寺
「津の観音さん」の歴史は古く、将軍足利氏が朝命を奉じ三重塔を建立・豊臣秀吉が出陣の際に祈願を怠らなかったのが当観音寺だったと津藩主・藤堂家の祈願所として加護を受けられたとか、明治維新からは庶民の帰依所として本来の姿に帰り市民に親しまれる場となっています。
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開創法会・受付けの方々
夢おこしの会と松阪市からは市無形文化財・しょんがい音頭と踊りのメンバーがお祝 いに駆けつけました。
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各地の参詣での方々を迎えられる役員
あなたの町に七福神がやってきたでは・津市内の観音さん・各寺・各神社で呼びこまれ津の七福神霊場と船出をされます。
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参詣での皆さん・ご利益を
観音寺は毘沙門天・必勝祈願・勇気と決断を授けていただけます。
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境内には観音堂・五重塔・仁王門・鐘楼堂・護摩堂・資料館・収蔵庫・手水屋形が立ち並んでいます。五重塔は県内唯一の木造です。
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本尊の阿弥陀如来は国府阿弥陀と称し阿弥陀に詣らねば片参宮と伝えられた伊勢の天照皇太神宮の本地仏です。
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伊勢の津七福神の方々
毘沙門天(津観音寺) 辯才天(円光寺) 恵比須天(初馬寺) 寿老神(高山神社) 福禄寿(結城神社) 布袋尊(榊原地蔵寺) 大黒天(四天王寺)
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七福神の音頭を披露
松阪市の無形文化財・しょんがい音頭と踊り保存会のメンバー30人は今日の良き日に、めでたしょんがいをご披露されました。
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参道を、風情な行灯で参詣客を出迎える
円光寺にも七福神がやってきた、唯一の女性七福神「辯才天」さまは技芸上達、才能を開花させる神様で参詣客をお待ちしています。
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辯才天さまをお待ちする、しょんがい踊りのメンバー
メンバーは円光寺へは2回目の訪問ですが、今回は特に女性の神さまなので力が 入っています。
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琴の演奏
松阪市内の琴のサークル(矢津代表)の元、和やかな音色が響いていました。
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しょんがい音頭と踊りで祝う
七福神を演題とした音頭が円光寺に太鼓と共に響きわたり、大勢の詣りの人々を魅了しました。
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紅葉と風情ある行灯
円光寺は沙羅双樹と共に秋の紅葉は地元では絶景の場所です、カメラを片手に秋を満喫されています。
坂倉住職より、津の七福神のお話しをしていただきました